靴底

先日、ある行政マンと企業回りをしました。

行く先々で、親しげに会話をし、売り場を歩けば声をかけられる姿に
ちゃんと人間関係構築できてるんだなぁと感心し、

彼の後ろを歩いて「ああそうか」と…
すり減った靴底を見てじんわりと嬉しくなりました。
(心の中で、「偉い!」とばんばん背中を叩きました(笑) )

所属する部署ではまだ若手の方ですが、
仕事の優劣は「年齢」ではないことを見せつけてくれたことに感謝!

知識が豊富な人、失敗の少ない人、人脈が広い人…
今の時代、汗をかかずに仕事をすることを評価する傾向がありますが、
やっぱり私は、一歩でも多く歩いた人、悩んで答えを見つけた人に
よりたくさんのエールを送りたい。

そして一日も早く、
私達を踏み越えて彼が地域で活躍してくれる姿を見たいものです。


余談ですが、
彼と別れた直後に、プロデューサーI氏が全く同じ感想を言ったので
…笑いました。
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# by dtworks | 2017-07-01 08:03 | つれづれ | Trackback | Comments(0)

聴色(ゆるしいろ)

時々、このブログでも色の話題が出ますが、
私、何故かとっても日本の伝統色と色の名前が好きなのです。

つい最近、表題の『聴色(ゆるしいろ)』という名前を知りまして
その由来を知って久しぶりに唸りました(感嘆したということです(笑))

聴色とは
ベニバナで染めた淡い紅色(現代では薄いピンク色)のことですが、
昔、紅花は大変高価でその染料を使った濃い紅色を身に着けられるのは
高貴な身分の人だけだったそうです。

それで、庶民に着用を許されたのが淡い紅色=『聴色』
至極当然のネーミングなのでしょうが、物語があって素敵だなと。
更に「聴(希望、要望を聞き入れ、認める)」の文字の意味が
…勉強になりました(笑)

このところつくづく自分自身が「日本を知らない」事の反省も含め、
日本人にこそ「和」にもっと興味を持ってほしいとの思いが強くなっています。

近年、物が売れずにすぐに海外に目を向ける傾向がありますが、
自分たちでさえ、日本のすぐれたモノたちをちゃんと知らない現状を直視し、

海外の人に売るよりも、身近な自国の人々に
その魅力を再認識させる方が、より近道ではないかと思えてなりません。

対岸ばかりを見るのではなく、
いま自分が立っている場所にこそ、大切なものを見落としていないかと。
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# by dtworks | 2017-06-13 19:17 | つれづれ | Trackback | Comments(0)

ゆるやかに…

先週末、ユネスコ無形文化遺産に登録された
九州4県の「山・鉾(ほこ)・屋台行事」が一同に集まったイベントへ。

山車、装束、掛け声…やっぱりかっこいい!ですね。

それぞれの始まりややり方はバラバラでも、
根底にあるものは海外に誇れるクールジャパンそのものでした。

地元を出る事がほとんどないという伝統が凝縮された豪奢な山車と
対比するような高層ビルを同時に眺めながら

規模を考えなければ、日本中におびただしい数の同じような行事があって、
おそらく、数百年の時の経過とともに消え去ったものも
数知れないのだろうと、ぼんやり考えていました。

世の中が、目覚ましいスピードで革新を続けている現代

消え入りそうな土地で「何か」を残そうとする人々とふれあい

良くなることはゆるやかでいいから、
せめて、いま(現状)を次の世代へ渡す(持ちこたえる)ために、
そのために何をすべきかと考え続けています。

時折、無力さに心が折れそうになるけれど
せめてできることと言えば、
あの山車を引く勇壮な祈りを思い出し
「大切なものが何か」を見つめ続けること…でしょうか。
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# by dtworks | 2017-05-16 22:08 | つれづれ | Trackback | Comments(0)

奇跡のレッスン

連休ですが、貯まった録画のテレビ番組を見ながらせっせと大掃除…。

その中で、NHKの「奇跡のレッスン」がとっても良くて感動(T_T)

たまたま海外の超一流シェフが高校生を教えるというテーマだったので
録画していたのですが、

図らずも、進行形で「教える」立場のサポートをやっているので
(あくまでサポートですので、ほとんど何にもやってないんですが…)

超一流のシェフの料理に対する姿勢、考え方、伝える言葉が
ひとつひとつ心から共感できて、
子供たちが、知り、考え、悩み、そして生き生きと課題に向かう姿に
今の状況と重なるものを感じました。

おそらく、そのシェフのレストランの門を叩きたい人は
世界中に数えきれないほどたくさんいて、

その「凄さ」の程度がわからずにレッスンを受けた高校生たちが、
どれくらい幸運な事だったか理解できた瞬間、
彼らはちゃんと「大人」になるのでしょうね。


誰にとっても、人生はきっと〝たやすく”ない。
人それぞれの立場、環境があり、絶対の「正解」を教えることは難しい。

だから、完璧なやり方のマニュアルなんて本当は作れなくて、
考え方のヒントや、自分自身が経験して(正しいと)信じられる事、
誰かにとって役立つ何かを少しでも持っているのだとしたら、
一字一句を何度も考察し、間違えずに伝える努力を続けなくては…

そう実感し、自身にとってもかなり参考になった番組でした。

それにしても、
料理を学ぶ子供たちが、地元の食材を全く知らなかった事は
現代の食の多くを物語っているなぁと、そちらも参考になりました。
(ちゃんと伝えない)大人の責任は大きいです。
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# by dtworks | 2017-05-05 08:11 | つれづれ | Trackback | Comments(0)

奇想天外

それぞれが見てる風景や物や人の顔が、自分とは全く違って

皆バラバラに見えているかもしれない‥

などと考えることがあります。


絵を描いてみると、揃ってほぼおなじものを描くので、

おそらく同じように見えているはずなのだけれど、

実はそれすらも違って見えているかもしれないと‥。


こんな奇想天外な発想を持つことがほんの少しでも役に立つのなら、

わりと企画の仕事には向いているかも知れないと思っています。


ただ決して、賞賛される斬新なアイデアや、誰も見たことのないモノやコト

そんなものばかりを生み出したいと欲しているわけではありません。


むしろ、

毎日見ている風景や、使っている言葉の僅かな違いや響きの中に

華やかではないけれど、たくましく、元気に育つ種があるのではないか…と

感性の触手があらゆる方向に伸びたり縮んだり、を繰り返しています。


願わくば…提供する側、される側双方が

じんわりと幸せになる企画が生み出せますように…と。

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# by dtworks | 2017-04-28 07:35 | つれづれ | Trackback | Comments(0)


ドットワークスは企画とコンサルティングの会社です


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