カテゴリ:つれづれ( 176 )

地図にない道

先日、昨年から準備していたある商品が発売となりました。
(おかげさまで、かなり売れ行き好調です)

地方で、一次産業の生産者とものづくりをする際にはいつも
その場所に残り、長く愛される商品になることを意識して取り組んでいます。

生産者の方には、「成功体験」を積み重ねて商品と一緒に成長し、
振り返ると以前いた場所より少しだけ高い位置に立っているという状況がつくれるように。


経験上、生産者などから相談を受けるときに共通していることは、
「売れる商品がつくりたい」と言いながら、
多くの人が、私たちの半分も売れるイメージを持たれていないんですね(^^;
自分の進むべき方向はおろか、立ち位置さえ見えていない
そんな状況からのスタートですから、当然不安で疑心暗鬼(こちらに対しても(笑))。

サポーター側の仕事は、山登りのガイドと同じで、涼しい笑顔を見せながら
(五感をフル回転させて)太陽や星を読み、前や横や後ろを歩きゴールを目指す…
毎回、相手が変わる毎に0からのスタートで「地図にない道をつくる」ことです。
そしてその行動は、尊敬できる数少ない同業者の方に共通していることも事実。

考えると、こちら側の仕事だって
決して一人ではできないことも、支えてくれる周囲の人々がいてくれるからこそ…
本当に日々、感謝!しかありません。
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by dtworks | 2016-06-07 07:40 | つれづれ | Trackback | Comments(0)

時代の温度

最近、かなりお気に入りのテレビが
黒柳徹子さんの人生をドラマ化した『トットてれび』。

テレビの草創期のお話から、のちの大スターの皆さんとの共演秘話などが
テンポよく、魅力たっぷりに展開します。(ほぼ実話なのも楽しい)

「昭和」という時代は、たまたまですが大分県豊後高田市『昭和の町』での
仕事の経験から、
・おおらかさ(言い換えると大雑把?)
・夢や希望(頑張れば、きっと明日はよくなる…という思い)
・人との距離の近さ(今でいうウザいくらいの (笑) )
etc…。

今の40代以上の皆さんが、何かしら熱く語れる時代であり、
あの熱量があったから高度経済成長が成し得たのだと感じています。
(まぁ、その後のバブルもすべて経験してますしね)

もちろん「昔は良かった」などと言う気はさらさらないし、
絶対、今の方が便利で生活しやすいと思っています。

でも何かしら、あの時代の「濃さ」に惹かれてしまうのは
日本が老成しすぎたと感じるからでしょうか…。

いつの時代でも、何かを生み出すのはやはり「人」と「思いの強さ」の二つが必須。
そしてさらに追加するとすれば、
「失敗して学ぶ(それでもあきらめない)」ことの繰り返しです。

ドラマの徹子さんと同じく、(遅まきながら)少し海外を見る時期かなぁと
これからちょくちょく留守にしたいと考えています。
(私の中の予定では、企画やサポートがかなりパワーアップします (笑) )
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by dtworks | 2016-05-26 06:47 | つれづれ | Trackback | Comments(0)

惑う

「四十にして惑わず」という孔子の言葉「不惑」を、昔は真逆の言葉だと思っていました。

何故か?はわからないのですが、40代になったら知識と同時に経験も増え
惑うことが多いから、戒めなさい…という意味だと。(ものすごく勝手な解釈…笑)

本音からいうと、未熟者の私は自分の解釈が正しい…気がしています。(それじゃダメなんですが^^;)

10代や20代の頃に漠然と描いていた自分の姿とはまるで違う現実や
自分自身の成長を感じると同時に、同じふり幅で襲ってくる(知識のなさや無力さへの)自己嫌悪。

でも、その葛藤の中でも一歩ずつ、短くても前へ進めるように
自分の目で確かめ、無い知恵を絞り、仲間をつくり、答えを見つける、
その繰り返ししかないのだと思うようになりました。

せめて50代になったら「不惑」の心境が理解できる、本当の大人になりたい…ものです。
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by dtworks | 2016-05-17 07:41 | つれづれ | Trackback | Comments(0)

『人間の土地』 

       ぼくら人間について、大地が、万巻の書より多くを教える。
       理由は、大地が人間に抵抗するがためだ。

                           「人間の土地」 サン=テグジュペリ(堀口大學 訳)

   
生まれて初めて、身近に大きな地震を経験しました。

地震、台風、大雨、暴風…どこにいても、自然災害はありえる
決して遠くない過去、大きな震災を2度も見聞きし、
自然の前に人間はとても無力な事を、忘れていたわけではないのですが

自分だけは大丈夫、
自分にはそんな不幸は起こらない、
今日の続きの明日が、必ず来る…と、どこかで「過信している」ことを思い知らされました。

ままならない衣・食・住、余震への不安…
今もまだ、知り合ったたくさんの人々が災害のさなかにいます。

自然の大きな力を思い知るとともに、
極限の中で、人間がやさしいこと、温かいこと、強いこと…
何かひとつでもいいから、信じられるものを見つけてほしい。

そして、私たちの…これまでの知識、経験のすべてがどうか、役に立ちますように。
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by dtworks | 2016-05-01 14:10 | つれづれ | Trackback | Comments(0)

変えてはいけないもの

あらゆるモノが、世の中にあふれて
少しずつ人口も減って
「昔ながら」…が売れなくなってしまった時代。

なんとかしなくちゃ…と、新たな道を模索し
その過程の中で、「変えてはいけないもの」まで変えて、
根っこにあった大切なことを忘れ去ってしまっている
…そんな事業や、産業が増えている気がします。

今こそ、ぶれてしまったコンセプト、消えかかった理念を見直すことで
見えてくるものがあるのではないでしょうか。

だから私は、「コンセプトが大事」と言い続けています。

コンセプトとは=全体を貫く基本的な概念(三省堂辞書)

ここがぶれたらもはや、その仕事は別のもの…だからです。
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by dtworks | 2016-04-14 07:10 | つれづれ | Trackback | Comments(0)

花道

葉桜の季節となり、新しい名刺が増えました。

同じく、移動になりその場を離れた方も同じだけいます。

満開の桜の姿に、一年の成果を振り返り
「これはできた」「これはもう少し」…と確認、反省して次のステップへ。

地域のサポートで願うことは、
かかわった人々に最後は「花道」を歩いてもらうこと。

サラリーマンなら、将来うんと出世して、
地域に役立つ人材をさらに育ててくれる人に…。

ドットワークスの夢は壮大です(笑)
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by dtworks | 2016-04-05 10:36 | つれづれ | Trackback | Comments(0)

未熟者

PCが壊れました(二回目(;;))
HDDのデータ復旧を専門店に聞いてみたらざっと3万円~5万円くらいかかると。(泣)

ある程度のデータ保存はしていたので、
自力でHDDの交換とソフトを再インストールし、ようやく復活!

PCに詳しい人にとってみたら、なんてことない作業なんでしょうけどね。
知識や情報を持っていることは、確かに困っている人を助けるもんだとしみじみ。
特に「修理」は結果がしっかり見えるので、費用対効果がわかりやすい仕事ですね。

常々、士業と呼ばれる職業も、評価の仕方を変えたらかなり数は減るはずと感じています。

この世界に入って何回も聞かれたことが、経歴と実績。
当然、知らない人を判断するのにそれは一番の評価基準になりますよね。
(自分の中では、過去の仕事は過去の仕事でしかない…のですが)

SNSの中では大活躍をしている(はずの)立派な肩書の士業の方たち…
実際何を残しているんだろう?と憤りさえ感じるこの頃。

おそらく結果から実態を知れば、
昨日ニュースで見た、大学を休学して東北でボランティア斡旋の仕事をしている
彼のほうが、何百倍も世の中の役に立っている…と誰もが思うはず。
(どうせなら、こういうところで補助金をうまく使ってほしいと切に思う)


たくさんの知識がなくても、ただ誰かの役に立ちたいという美しい心で
「きれいごと」を信じて行動を起こせる未熟者でいたいものです。
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by dtworks | 2016-03-22 19:45 | つれづれ | Trackback | Comments(0)

アカデミー賞

アカデミー賞の受賞シーンを見るのが好きです。

タイミングと時間が許せば、PC作業しながらWOWOWの生放送を全部みてしまうくらい。
で、受賞者と一緒に泣く(笑)…。

なんで好きなんだろう…とふと考えて、結論が出ました。

アカデミー賞はよくご存知の通り、一年間頑張って映画を作った人々に与えられる賞なのですが、
すぐれた作品の候補があげられ(そこに選ばれるだけでも名誉)、
そして必ず最優秀〇〇賞を受賞する誰かやチームがあって、
その感激している姿が…好きなんですね。

自分にはまったく関係ないけれど(笑)、誰かが幸せになる瞬間を共有すると
じーんと幸せな気持ちになります。

それに、
話題になるのはほとんど主演男優、女優賞、作品賞なのですが
アカデミー賞の良いところは、裏方であるカメラ、音響、美術、編集…など、
目立たないけれどとても重要な仕事をしている人々にもちゃんとスポットが当たるのです。

例えば、ものづくりの世界も商品になる間際の部分の匠だけが注目されがちですが、
伝統工芸などは特に、素材や道具を作る人がいてこそ作品が出来上がることを
知らずにいる人がほとんどなのだろうと思います。

なので、ものづくりの世界にも生中継でアカデミー賞のように表彰する機会を設けると
その価値をより深く伝えることができ、一つのものに対する視線も変わってくるはず…と感じています。

内閣府の方(読んでないだろうけど)…『クールジャパン』もっとメディアの力で認知度上げると、
瀕死の地域資源たちが生き返るかもしれませんよ。
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by dtworks | 2016-03-05 07:22 | つれづれ | Trackback | Comments(0)

生まれ育った場所

「地方創生」…現政権のスローガンになっていますが、
仕事の性質上、かなり数多く耳にする言葉です。

先週、年一回の各県が力を入れている食の展示商談会へ行って、
その際に東京にある地方のアンテナショップをかなり歩き回りました。
で、戻ったあとすぐに車で2時間半の山口県へ

この半年~一年ほど、ずっと感じていることなのですが

とにかく、こんなに世の中にあらゆるモノがあふれているのに
相変わらず、地方では他地域やメディアで話題になったものを追いかけて
「どこで?」「誰に?」(売るのか)という答えのない
漠然とした商品開発が繰り返されている…気がします。

実際、大きな会場で全国の都道府県からの出展される膨大な数の商品を
バイヤーが全てしっかり見極められるとはとてもとても…思えません。

地域で作られる食品は、その地域ならではの「理由」があって然るべきものです。
生まれ、育つ間に何千、何万回口にして親しんだ味。
それが血となり、肉となって自分自身の体をつくっているのですから
故郷の味に親しみがあって当然ですよね。

であれば、地域の食品を売る場所を半径数十キロ~数百キロでしっかり数を売ることと、
売り方を今一度見直してみること、がマーケティングとしては良いかもしれません。
(もちろん、首都圏でのプロモーションはやった方が良いと思っています)

充分認知されているはずの地元に近い場所で、実は多くの人がよく知らない…
ということがあるはずで、潜在的にかなりのチャンスを含んでいるのです。
(これは、わりと近いと思っていた山口県で初めて知ったものの多さに愕然とした体験からです)

身土不二、地産地消…言い尽くされた昔からの言葉ですが、今こそ見直すべきです。
もちろん、「食」に限らずその土地の魅力も然り!です。
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by dtworks | 2016-02-17 22:27 | つれづれ | Trackback | Comments(0)

ツーリスト

大雪で九州各地がしんしんと冷えています。
先週はずっと出張が続き、昨日戻ったので間一髪…でした(^^)

かなり弾丸ツアー(じゃなくて出張)で、大分、北九州、大阪…へ。

大分では、懐かしい人に会うことが出来ました。
また、大阪は数年ぶりだったので観光客のように「大阪らしい」ものを見たり、食べたり…。

地域活性の仕事をする中で、常に観光振興の事が頭の隅にありますので、
すれ違う観光客の動向やお土産などを、自分自身も一緒になって味わってきました。

生まれ育った場所とは違うからこそ、微妙な違和感を感じとることが出来、
それを楽しむことができるかどうかを見極められます。(もちろん個人差はありますが)

「インバウンド」という言葉が、昨年の流行語にもなりましたが、
国内での観光交流人口も、まだまだいくらでも活性化することは可能だと思っています。

逆に、国内の人が楽しめない場所に海外の人を呼ぼうなんて…それは横着な話なのでは?
と思ってしまいます。(知られていないだけで、おもてなしの精神がちゃんとあるかという話です)

更にそれは、輸出などに代わっても同じことが言えるのではないかと感じています。
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by dtworks | 2016-01-24 20:46 | つれづれ | Trackback | Comments(0)


ドットワークスは企画とコンサルティングの会社です


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