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大事なイベント?

明後日10月31日はハロウィンですね。

日本でも年々ハロウィン商戦が強化されていることを実感しています。
でも、日本でハロウィンか~と正直思ったりもしています。

冷え込んだ消費にはイベントで喚起をすることは必要な事でもありますが、
あまりにもイベントが多すぎて、逆に昔ながらの伝統行事が「軽く」なっているように感じるのは
…私だけでしょうか?

あと1か月ほどで今年も終わりますが、
昔は年末年始は百貨店・スーパーはもちろん近所の小売店もすべてお休みで、
そのためにたくさんの食糧や日用品を買い出しして、家族や親戚で集まって過ごしていましたよね。

賑わいをつくることや便利さを決して否定はしませんが、
そのことで(家庭ごとではなく)画一的になった伝統行事や食事内容に危機感を覚えることも確かです。

私の仕事は、時代にあった消費のあり方を見据え、マーケティングを行うことを業としています。

それでも個人的には、行事にはそれぞれに大切な意味があることを忘れず、
「一年で大切な一日」を大事に過ごすことが、伝統産業や地域の食を活性化できるのだと信じています。
ちゃんと、残し伝えられるようそれぞれの行事の意味を正しく理解しようと思うこの頃です。
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by dtworks | 2012-10-29 15:00 | つれづれ | Trackback | Comments(0)

未来への宿題

昨日、石原都知事が新党結成を表明しニュースではその話題でもちきりとなっています。

印象的だったのは「国を憂えて」「最後のご奉公」という言葉。
最近お会いするシニア層のお客様から同じような意見を聞くことが多かったこともあり、
「しっかりしなくちゃな…」と思ってしまいました。

先日も、大学の准教授から今の学生は留学をしない、日本語がちゃんと使えないなどの
たくさんの問題点や、今後の対策などのお話を聞かせていただきました。

正直、私自身もこの年になって初めて海外での仕事をするようになり
今の日本に対しての不安はものすごく感じるようになりましたが、だからこそ
私たち中堅と言われる世代に未来への大きな責任があり、それを自覚しなくては…と感じています。

気持ちがあっても政治家のせいにしたり、誰かが何かを始めることを待っている のでは、
きっとずっと自分の周辺が本質的に変わることはないんですよね。

もちろん、今シニアの方たちが始めようとされていることもしっかりとサポートしたいと思っていますが
「様々な視点を持ち、自分で決める、自分で動く」ことを課題にして
新しい産業の形や働き方など、これからの「未来の定番をつくる企画」が出せますように…と
(見えない企画の神様に)日々祈りつつ勉強と経験を重ねています。
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by dtworks | 2012-10-26 09:25 | つれづれ | Trackback | Comments(0)

「食」の牽引力

週末にこの福岡(北九州市)でB-1グランプリが開催され61万人もの人が集まったとのこと。

家族総出の人や簡易テーブル、テントを持ち込んで楽しんでいた人など…とにかく人、人、人。

これだけの集客が見込めることで誘致した場所が一瞬でも潤うことももちろんですが、
このイベントで上位入賞することによる地域活性の可能性をかけて出店するということも定番化していて、
実際にその効果はかなりの実績となっているようです。

以前まちづくりの仕事をした時も、市が重視していたのはやはり「食」の提供の場を増やすことでした。
大分県のそのちいさな町では、地域の食材を見直し、食のテーマを決め、職人を養成し、店舗を増やし…
と数年間かけて地道に定着させ、派手さはありませんがとてもうまくいっているようです。

業務の中で「地域の食材を活かしたい、商品をつくりたい」という相談はとても多く、
その中でも未利用で廃棄処分されているものや商品化しても域外に出せず試作どまりのものなどが
世の中に相当数埋もれていることを感じています。

ただ一つ共通のアドバイスがあるとすれば、「域外で評価を受けること」と「身の丈を測ること」です。
ダメならダメで、どれくらい駄目なのかがわかれば(商売で一番重要な)勝てるポジショニングがわかり、
次はかなりの可能性で成功することができるはずです。

「美味しいものを食べたい」というのは人間の本能ですから、この消費がなくなることはありません。
つまり、人は必ず何かを買って食べているのです。
しかも、「食べたい」と強く思ったら、人は行列に何時間でも並ぶし、少々高いお金も払うものです。

この食の牽引力の強さが、企業や地域を活性化させる可能性はかなり大きいはずです。
状況を変えるためには、とにかく「動いてみること(視察・検討・相談など)」から始めてみてください。
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by dtworks | 2012-10-22 10:11 | トレンド情報 | Trackback | Comments(0)

繋がる

いつの間にか10月も中旬を迎えてしまいました。
今年も残り2か月半ですね。

昨日、ずっとお世話になっている方(東京在住の有名シェフ)と福岡でお会いすることが出来、
楽しくお食事しながらいろんな話ができました。
(昔、ご一緒したあるお仕事のご縁からずっと変わらずお付き合い続けてくださっている
N先生と奥様には本当に感謝するばかりです。)

その中で、「出会ってから、ずっと縁が続く人とそうでない人」という話になり、
自分自身、これまでの人生でどれくらいの人に出会ってるんだろうな…とふと考えていました。

その数はさすがにもう数え切れませんが、
出会ってずっと縁が続いている人というのは、交した言葉の数でも、過ごした時間の長さでもなく
やはりその人の本質の部分とちゃんと付き合えているかどうかで決まっている気がします。

例えば、天涯孤独という言葉は「故郷から遠く離れた場所で独りぼっち」という意味です。

長い時間音信不通でも、再会した瞬間に昔と変わらず接することができる「縁」があれば
どんな「天涯」に暮らしていても人は孤独にはならない気がします。
逆に今の時代はSNSなどの普及で、たくさんの友人・知人に囲まれていても実際の繋がりが薄く
「孤独」な人が多いのではないかという気がしています。

いろんな形でこれからもたくさんの人との出会いが続くと思いますが、
仕事の中で、同じ志をもつ誰かと強い縁をつくれたら、その縁は次の出会いに繋がり
大きな力になって、きっと思い描く未来が創れると信じています。
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by dtworks | 2012-10-15 10:41 | つれづれ | Trackback | Comments(0)

「おむすびの祈り」

青森にある「森のイスキア」と佐藤初女さんという方をご存知でしょうか?

私も6~7年前雑誌か何かの記事で知ったのではなかったかと思いますが、
強く心に焼き付けられたのが
「その人のおむすびを食べて自殺を思いとどまった人がいる」という一文でした。

全く個人的な持論ですが、
【幸せ=美味しいと感じること。孤独じゃないこと。】  の二つだと思っていて、
心をこめて作った料理をふるまわれ、それを美味しいと感じだとき、絶対人は死ねないと思うのです。

佐藤初女さんはとても丁寧に丁寧にお料理をされるそうです。だから心に届くのだと思います。
(この方に関するたくさんの本が出ていますので読んでみてください。今回の表題も本のタイトルです。)

私も先日、栗をもらったので人性初、栗の皮むきからの栗ごはんをつくったのですが…
何せ雑なもので、栗の分量が予想より少なくなってしまいました。(T_T)

料理は手間暇がかかるものです。だからこそ、愛情を込めて誰かの為に作ると美味しいのだと思います。

以前レストランの仕事をした時、家族連れの子供たちが嬉しそうに食事をしている姿を見て、
大人になった時に、このレストランで家族でごはんたべたなぁと思い出してくれるのかな…と思いながら
幸せな記憶がその場所で残せるなら、レストランて素敵な仕事だな…と思ったことがあります。
(でも、残念ながらホスピタリティあふれるレストランの数はあまり多くないようですが。)

人は食べずには生きていけないものです。
人生の中で、何を誰とどんな風に食べてきたかで心身の豊かさがかわってくると思います。

だからこそ、「食」に関わる仕事をしていて「売れれば何でもいい」は絶対無いと身を引き締めています。
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by dtworks | 2012-10-08 10:11 | 映画と本の話 | Trackback | Comments(0)

「ビックロ」の売り場づくりに学ぶこと

ビックカメラとユニクロのコラボ店舗「ビックロ」が話題ですね。
衣料と家電を使うシーンごとにイメージさせる売り場づくりになっているようです。

シーン提案はこれまでにもあったことなのですが、
すべて統一カテゴリーというのが前提だったので、特に新しい試みとしてより注目度が高いのでしょう。

売り場の様子を見ると、この手法は最先端の「ショッパーマーケティング」だということがわかります。

簡単に説明すると、ショッパーとは「買う人」のことを言います。
つまり、主婦がご主人や子供のために食材や衣類などを買うことを指していて、
実際に消費に携わっていてもそれを購入する人と使用する人は別だということです。

ここで大事な事は、ショッパーは購入するものの70%を売り場で決めているという統計結果です。
つまり、売り場に足を運ばせて目の前で見せることがかなり効果的なのです。

それを考えると、まさに「ビックロ」は服を買いに来たお客様が、
一緒に並んでいて目に留まった家電を「つい、買ってしまう」ことを戦略的に行っているのです。

他の例で言えば、本に美顔ローラーの付録を付けたら大ヒットした!というものがありましたが、
それも同じ原理です。通常ならその売り場に行かなければ目にしないものが、
本と一緒に無理やり(?)目に入ったことで「つい、買ってしまった」人が大勢いたのでしょう。
(今では、レンジ調理器などよくわからない付録までいてたりしますが…^^; )

ビックロの登場で、今後の売り場づくりが変わってくることと思います。 
例えば、百貨店の売り場がずっとカテゴリー別にきっちり分かれている事も
(売る側の都合に併せてあるような)今の時代に合ってないような気がしています。

販売戦略は、企業ごとにもちろん違ってくるものですが、様々な視点を持ち、
時代の流れに柔軟に対応することが経営者の一番の課題であることは間違いありません。
売上に伸び悩んでいる経営者の方は視点を変えた売り場づくりを考えてみてはいかがでしょうか?
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by dtworks | 2012-10-02 09:17 | トレンド情報 | Trackback | Comments(0)


ドットワークスは企画とコンサルティングの会社です


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