「あなたに褒められたくて」
高倉健さんの久しぶりの主演映画が公開中ですね。
内容は詳しくわからないのですが、私が幼い頃毎年夏休みを過ごしていた
田舎の漁港がロケ地になっていたようで…
もう何年も訪れてない場所なのですが、なんだか感慨深いです。
この方のエッセイで「あなたに褒められたくて」という大好きな本があります。
高倉健さんは人としての評価が高く芸能界の中でも「特別」な存在感があると思うのですが、
この本を読むとその理由が納得できます。
本が好きな人には必ずおススメしているくらい何度も読んだ素敵な本なのですが、
その中に、映画の現場の事が書かれた「十二支のコンパス」というお話があります。
健さんが時代モノの映画を撮っているときに、ロケセットの机の上にその時代のものと思わせる
十二支のコンパスがあって、映画の画面に映るかどうかわからない小さな品物の一つにも手を抜かず
「どこからでも撮ってください」という美術スタッフのプロ意識に感動する俳優(高倉健さん)と、
それをしっかり見過ごさない一流カメラマン(木村大作氏)がいて…というお話です。
仕事のやりがいって、自分自身に嘘をつかず努力したことを
ちゃんと見ていてくれる誰かの存在があればこそ…ではないかと思います。
逆にただそれだけで、人は頑張れるものです…
あの高倉健さんだって大好きな人に「褒められたくて」頑張っていたのですから。
この本を読み返す度に「ちゃんと気づける人でありたい」…と思いを新たにします。
内容は詳しくわからないのですが、私が幼い頃毎年夏休みを過ごしていた
田舎の漁港がロケ地になっていたようで…
もう何年も訪れてない場所なのですが、なんだか感慨深いです。
この方のエッセイで「あなたに褒められたくて」という大好きな本があります。
高倉健さんは人としての評価が高く芸能界の中でも「特別」な存在感があると思うのですが、
この本を読むとその理由が納得できます。
本が好きな人には必ずおススメしているくらい何度も読んだ素敵な本なのですが、
その中に、映画の現場の事が書かれた「十二支のコンパス」というお話があります。
健さんが時代モノの映画を撮っているときに、ロケセットの机の上にその時代のものと思わせる
十二支のコンパスがあって、映画の画面に映るかどうかわからない小さな品物の一つにも手を抜かず
「どこからでも撮ってください」という美術スタッフのプロ意識に感動する俳優(高倉健さん)と、
それをしっかり見過ごさない一流カメラマン(木村大作氏)がいて…というお話です。
仕事のやりがいって、自分自身に嘘をつかず努力したことを
ちゃんと見ていてくれる誰かの存在があればこそ…ではないかと思います。
逆にただそれだけで、人は頑張れるものです…
あの高倉健さんだって大好きな人に「褒められたくて」頑張っていたのですから。
この本を読み返す度に「ちゃんと気づける人でありたい」…と思いを新たにします。
by dtworks
| 2012-08-30 18:59
| 映画と本の話
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