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ひとりごと

ずぶ濡れで歩いている人がいたら、ほんの少し雨宿りできる場所に。

道がわからなくなった人がいたら、進む方向がわかるコンパスに。

せめて、「今日」より「明日」が悪くならないように

一緒に悩んだり、おろおろしたり、解決して大喜びしたり‥。


そういう存在(相談できる場所)でありたいと、スタートして…10年。


恐ろしい災害も、死に至るウイルスの流行があっても

変わらずに無事で続けていられることに、ただただ感謝。


自分の意志で選んだ場所で

働けることはとても幸せなことだと、心から そう思う。


「ありがとう」の最大級の表現を思いつかない事だけが……残念。

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# by dtworks | 2021-06-16 14:26 | つれづれ | Trackback | Comments(0)

日常

連休中にしっかりと巣ごもりするために立ち寄った本屋で、
ふと目についた「誕生日占い」なるものを手に取りました。

365日分の誕生日毎に占いのページがあり(当然分厚い)
自身の占いの細かい部分が割と当たってて、関心しつつ苦笑い…。

(自由を好み、出張の多い仕事に向いている…そうな^^;)

生まれた日でそんなものが決まっている?
自分がたまたま?(統計学にピタリとはまる平凡な人間?)

昔読んだある人の本の中に、
インドで出会った占星術師が、貝殻をじゃらじゃらと混ぜただけで
知り得るはずのない身内の病気のことまで言い当てられ驚愕した
と書いてあったのを思い出し、

であれば、現在のこのコロナ禍を予想できた人も少なからず居た
…のだろうな、と。

占い師でなくとも、
世界の現状を俯瞰してしっかりと見据えれば、
今後起こり得る事や備えるべきこと、改める生活等々…

あたりまえに
会いたい人にいつでも会えて、どこへでも気軽に行けて、
大声で笑ったり、手をつないだり、食事を分け合ったり…。
そんな日常が、いつでもたやすく奪われることがあると
繰り返し、繰り返し、自然や歴史が教えてくれているのに。

『ー人間よ
  もう止せ、こんな事は。』 (高村光太郎「ぼろぼろな駝鳥」)

この詩の一説が時々頭に浮かびます。

日常_a0261573_19522602.jpg



# by dtworks | 2021-05-02 20:07 | つれづれ | Trackback | Comments(0)

時の流れ

レールデュタン=「時の流れ」という名前の香水があります。

戦後まもなく誕生したという香りそのものは
ややキツ過ぎて正直、好みではないけれど、
アールデコ調の美しいガラスボトル(全長5cmほどのミニサイズ)と
カタチの無い香りに「時の流れ」などという名前を付けるなんて…
流石、美の国(フランス)らしいなと気に入っています。

カタチは無くても、「香り」の記憶は割と残るもので、
ちょっと前に流行った曲もそんな事を歌ってましたね(笑)

例えば
・母が使っていた化粧品
・父の背広の入ったタンス
・子供のころに集めた香り付きの便箋

香りとともに巻き戻される「時の流れ」があるなら
幼かった私が、持っていたもの、無くしてしまったものを
ほんの少しでも思い出させてくれるでしょうか…。


一年一年、確実に年を取っているのに
中身はある程度の年齢から成長していない事を実感させられています。

立ち止まり、振り返り…後悔の無い人生を選んできたつもりでも、
ひとりの力ではどうしようもない
運命に立ち会うことがあるのだと知りました。

そういえば、「時の流れに身をまかせ」という歌もありましたね。
これから、身を任せるのか、非力のくせに抗うのか(笑)


10年目の春…さくらはもうすぐです。
時の流れ_a0261573_15213777.jpg










# by dtworks | 2021-03-11 15:39 | つれづれ | Trackback | Comments(0)

天命

2021年、あけましておめでとうございます。


医療や専門知識のない自分でも容易に予想できた第三波に飲み込まれ

多くの人々が会いたい人に会えない、コロナの明けない新年を迎えました。


連日聞こえてくるニュースを耳にする度

来年も生きて新年を迎えているだろうかと、ひやりとした気持ちになります。


占星術によると、昨年末から今年にかけて

約200年ぶりの時代の転換期となり「風の時代」に入ったそうです。


何をして過ごそうと、一年は全ての生物に等しく365日。

逃げようと、立ち向かおうと、きっと軽蔑も感謝も無い。


どうしたいのか、何をすべきか自問を繰り返して、

いまを生きていく自分自身の使い方を見つけたいと思います。

天命_a0261573_08532188.jpg

現在進行形で最前線に立ち続けて下さっている、医療や、暮らしに欠かせない職業従事者の全ての人々に感謝致します。


# by dtworks | 2021-01-02 09:03 | つれづれ | Trackback | Comments(0)

一粒の麦

『一粒の麦、地に落ちて死なずば、唯(ただ)一つにて在らん、
 もし死なば、多くの果(み)を結ぶべし。』ヨハネ伝

三浦綾子の著書「塩苅峠」の冒頭に書かれている言葉です。

この小説は、暴走列車を止めるため自分の体を投げ出した
実在の人物をモデルに描かれたもので、
高校生だった私が読んだ、今でも忘れられない本のひとつです。

先日亡くなって一年となる、
中村哲さんの事がいくつかのメディアで取り上げられ
(取扱うメディアの少なさに、今の日本を案じました)
その中にこの言葉が使われていました。

一年が経ち、
その人の残したものの大きさに心を掴まれながらも
コロナ禍に流されたまま
唯々反省ばかりの日々を送って来ました。


『誰もがそこへ行かないから、我々がゆく。
 誰もしないから、我々がする』(中村医師オフィシャルサイトより)


「行動で示せ」「行動しか信じない」
と息子さんは常々言われていたそうです。

どんな大きな大義も大志も「行動」が伴わなければ
無いのと同じ。

厳しくて、正しくて、強い。
身震いするほどの人生を見せてくれた人が
同じ時代に生きていたことを、忘れません。
一粒の麦_a0261573_08411934.jpg











# by dtworks | 2020-12-14 08:47 | つれづれ | Trackback | Comments(0)


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